血液中のコレステロールや中性脂肪が増加し、血液がドロドロになります。そのため、血管が詰まりやすくなったり、血管の内壁に脂質が付着して動脈硬化等を引き起こします。脳の血管の動脈硬化は脳梗塞や脳内出血の原因になり、心臓の動脈硬化は狭心症や心筋梗塞の原因になります。
症状のないうちに治療を始めることが大切です。
脂質異常症の症状については厚生労働省の編纂しているホームページの解説が分かりやすいので、以下にリンクをはらせて頂きます。
・脂質異常症ってどんな病気?
・脂質異常症の何が怖いの?
・脂質異常症の治療法
・脂質異常症は検査で発見
もし脂質異常症の症状に覚えのある方、検査をご希望される方はご相談ください。
アドバイスや処置に加え、もしもの時には専門病院もご紹介致します。
コレステロールを多く含む食品、アルコールや糖分を採り過ぎないようにし、野菜、海藻などの食物繊維を多く含む食品の摂取を心がけましょう。
また、有酸素運動を定期的に行うようにしましょう。